株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本 真吾、以下「メイキップ」)は、アパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize(ユニサイズ)」に、リユース向け機能を追加、提供していきます。

リユース市場の特徴として、1点もの(在庫は1品番1つ)でサイズ展開がないため、そのアイテムのサイズ感をわかりやすく伝える必要があります。そこでunisizeでは他社大手アパレルブランドのサイズを基準として、例えば、「UNIQLOのMと近い」などと表示することで、リユース企業においてはサイズ測定と表示の手間をなくし、ECユーザーにとってはわかりやすい表示となります。

このリユース向け機能は、株式会社コメ兵が運営する「KOMEHYO ONLINE(https://komehyo.jp/)」を始め、さまざまなリユースECへの導入が決定しています。

株式会社コメ兵 WEB事業部部長 甲斐真司様からのコメント

今後のリユース市場におけるunisize導入の展望

リユース市場は、2009年(1兆1274億円)以降常に拡大しており、2021年には2兆6988億円、さらに2030年には4兆円となると推計されています※1。特に、衣料・服飾品のECでの販売においては、2021年で4587億円となり、前年比114.4%となっています※2。拡大し続けるリユースのアパレルEC市場ですが、「厳密でなくていいから、だいたいのサイズ感を簡単にイメージできるようにする」という要望は大きく、課題でもありました。なぜなら、リユースにおいて商品は「1点もの」であり、通常のアパレルのように、サイズ展開や同サイズの商品の在庫もあるわけではありません。そのため、ECユーザーにとっては、その場で買うかどうか判断しなければ他のユーザーに買われてしまって2度と手に入らない可能性があり、その際に気になっている商品が「自分に合わないサイズではない」ということを確認する必要があるからです。そこでunisizeでは新機能として、簡単にだいたいのサイズ感を確認できるサイズ基準表示を行えるようにしました。「サイズが合っていないか」を簡単に確認したい方には今回の新機能を、さらに自分にジャストフィットするかどうかを確認したい場合は従来のオンライン試着機能を活用できます。リユース市場においても、あらゆるユーザーが、安心して快適にネットショッピングできる環境づくりを目指しています。

※1 出典:リサイクル通信「リユース市場2030年に4兆円規模、本紙推計」https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_8561.php
※2 出典:リサイクル通信「リユース業界の市場規模推計2022(2021年版)」https://www.recycle-tsushin.com/news/detail_7557.php

■unisize: https://cl.unisize.makip.co.jp/

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