
クリエイターとの共創によって企業のマーケティング課題解決を支援する株式会社CREAVE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村真奈)は、料理・グルメに関心を持つクリエイターのSNS利用動向を調査した「2025年6月最新版 料理・グルメ好きクリエイターのSNS調査レポート」を6月23日(月)に公開されました。この調査により、料理・グルメに関するSNSマーケティングの効果的な展開方法について重要な知見が明らかになっています。

この記事の目次
調査レポートの概要
本レポートは、料理・グルメに関心を持つクリエイターがどのような情報源を活用し、SNS上でどのような情報収集を行っているか、またそれが購買行動にどのように影響しているかをアンケート形式で調査しまとめたものです。飲料・食品メーカーをはじめとする関連企業のマーケティング担当者や広報担当者の方々の業務に役立つ内容となっています。
調査内容
CREAVEが運営するプラットフォームSnapmartに登録している35万人のクリエイターの中から、料理・グルメに関心を持つクリエイターを対象に、以下の内容についてアンケート調査を実施し、その結果をレポートにまとめられました。
- クリエイターの情報収集源とその詳細
- クリエイターのSNSをきっかけとした購買行動
- クリエイターのSNS発信情報
調査結果のハイライト
料理・グルメ好きクリエイターの76.3%がSNSをきっかけに商品を購入!

調査の中で「SNSがきっかけで料理・グルメ関連の商品を購入したことはありますか?」という質問に対して、「はい」と回答した割合が約76.3%に達したことがわかりました。この結果から、購買行動を促進するマーケティング手法としてSNSマーケティングが非常に有効であることが示されています。
Instagramで料理・グルメの情報を収集したことがある割合が88.3%

料理・グルメに関する情報収集に利用するSNSプラットフォームについての調査では、Instagramが最も高い88.3%という結果となりました。2位、3位にはそれぞれYouTube、TikTokがランクインしており、視覚的に認知・理解しやすいメディアが料理・グルメ情報の収集において好まれる傾向があることが明らかになっています。
料理・グルメ好きクリエイターの83.8%がレシピについての情報を収集したことがある

料理・グルメに関心を持つクリエイターが最も収集している情報のランキングでは、以下のような結果が出ています。
- レシピ
- カフェ/レストランなどの飲食店情報
- スイーツ/おやつ情報
この調査結果から、クリエイターは「作ってみたい」「行ってみたい」といった行動意欲を刺激する情報を特に重視していることがわかります。そのため、マーケティング施策を展開する際には「美味しそう」「自分でも作れる/行ける」と感じさせるような、共感性や再現性の高いクリエイティブコンテンツを提供することが重要であると言えます。
CREAVEでは、この調査結果をもとに、消費者の情報収集行動を踏まえた効果的なSNSマーケティング支援サービスを提供しているとのことです。企業のマーケティング課題に対して、クリエイターとの共創を通じた最適なソリューションを提案することが可能とされています。
調査概要
調査主体 | 株式会社CREAVE 自主調査 |
調査時期 | 2025年6月 |
調査方法 | オンラインアンケート |
調査人数 | 360人 |
株式会社CREAVE 会社概要
CREAVE(クリーブ)は、『温度ある繋がりを感じられる世界へ』をミッションに掲げるSNSマーケティング・クリエイティブ支援のプロフェッショナル集団です。35万人のクリエイターと共創することで、本質的なSNSマーケティング支援を行っています。これまでに300社を超える企業への支援実績があり、化粧品、食品、インテリア、家電などの消費者向け商材を扱う企業を中心に幅広い業種のマーケティング課題解決に貢献しているとのことです。
※Snapmart累計登録クリエイター数(2024年10月時点)
社名 | 株式会社CREAVE |
所在地 | 東京都千代田区平河町2-5-3 MIDORI.so NAGATACHO |
資本金 | 20百万円 |
設立 | 2016年8月23日 |
事業内容 | SNSコンサルティング事業 クリエイターマーケティング事業 ストックフォト事業 |
ウェブサイト | https://creave.co.jp/ |
本調査レポートは、料理・グルメ分野におけるSNSマーケティングの効果的な戦略立案に役立つ貴重なデータを提供しています。特に、クリエイターを通じた情報発信や、消費者の情報収集行動を理解することで、より効果的なマーケティング施策の実現が可能になるでしょう。
CREAVEでは、このような調査データをもとに、クライアント企業の課題に合わせたSNSマーケティング戦略の立案から実行までをトータルでサポートしているとのことです。消費者の行動や心理を深く理解し、「温度ある繋がり」を生み出すコミュニケーションを実現するための支援を行っています。
近年、SNSを活用したマーケティングの重要性はますます高まっていますが、ただ情報を発信するだけでは効果を得ることは難しくなっています。本調査が示すように、視覚的に魅力的なコンテンツや、ユーザーの行動意欲を刺激するような情報が、実際の購買行動につながりやすいことがわかります。
料理・グルメカテゴリにおいては、特にInstagramなどの視覚的プラットフォームが強い影響力を持っており、「美味しそう」「作ってみたい」「行ってみたい」と思わせる魅力的なビジュアルコンテンツが鍵となります。また、レシピや飲食店情報など、ユーザーが具体的に行動できる情報を提供することで、エンゲージメントを高めることができます。
今回の調査結果を踏まえると、料理・グルメ関連企業がSNSマーケティングを効果的に展開するためには、クリエイターとの協業によって魅力的なビジュアルコンテンツを制作し、ターゲットユーザーの行動意欲を刺激するような情報発信を行うことが重要と言えるでしょう。
出典元: 株式会社CREAVE プレスリリース