株式会社フィードフォース(本社:東京都港区、代表取締役:塚田 耕司)が提供するデータフィード管理ツール「dfplus.io」が、株式会社CARTA COMMUNICATIONS(本社:東京都港区、代表取締役社長:目黒 拓)が支援する家電系総合ECサイトに導入されました。この導入により、Google ショッピング広告用のデータフィード管理環境が整備され、広告効果の向上が期待されています。
この記事の目次
導入の背景
株式会社CARTA COMMUNICATIONSは、1996年に株式会社サイバー・コミュニケーションズとして創業して以来、日本のインターネット広告誕生の時代からデジタルマーケティング全般のサービスを展開してきました。2021年に株式会社CARTA COMMUNICATIONSとして新しくスタートし、社会変化や市場環境に合わせた最先端のプロダクト、ソリューション、サービスの提供を通じて、企業と生活者の間の豊かなコミュニケーション実現に取り組んでいます。
このたび、同社が支援する家電系総合ECサイトのGoogleショッピング広告用のデータフィード管理環境として、株式会社フィードフォースの「dfplus.io」が採用されることになりました。この導入によって、より効率的かつ効果的な広告運用が可能になると期待されています。
広告成果を大きく左右するフィード、ツールによる可視化の実現
Googleショッピング広告において、クリエイティブを構成するデータフィードは広告成果を大きく左右する重要な要素です。今回「dfplus.io」が導入されたECサイトでは、導入前は基幹システムからフィードを都度開発して出力していたため、フィードの内容をカスタマイズすることが難しい状況でした。
この課題を解決するため、広告代理店側でフィードを調整し、成果改善を図るための手段としてツールを導入することになりました。これにより、より柔軟なフィード管理が可能になります。
また、担当者の個人的な印象として「フィードは難しい」というイメージを持っていたそうですが、「dfplus.io」導入後は、ツールのユーザーインターフェース(UI)を通してフィードの内容が可視化されたことで理解が進み、コントロール可能なものだと実感できたと述べています。フィードの可視化により、操作の難易度が下がり、より効果的な広告運用が可能になったことが窺えます。
AIによる自動化が進む広告運用環境下でのフィード理解の重要性
近年、各広告プラットフォームではAIを活用した広告運用の自動化が急速に進んでいます。このような状況におけるフィード理解の重要性について、CARTA COMMUNICATIONSの担当者からも意見が寄せられています。
『代表的な例は、GoogleのP-MAXキャンペーンです。予算配分や配信面など、ほとんどの要素が自動で最適化されるので、「AIに全部おまかせ」といった状態に近くなりますよね。
そうなると、人間がコントロールできるポイントで存在意義を出していく必要があります。人とAIの役割分担ですね。そのポイントのひとつとして、クリエイティブは重要度が高いと考えています。獲得目的のP-MAXキャンペーンにおいてショッピング面は非常に重要で、そこに掲載されるクリエイティブ=フィードとなります。』
つまり、AIによる広告運用の自動化が進む中で、人間が最適化できる要素としてフィードの管理と改善が重要性を増していると言えるでしょう。適切なフィード管理は、広告効果を最大化するための重要な戦略となっています。
CARTA COMMUNICATIONS担当者のコメント
「dfplus.io」の利用経験について、CARTA COMMUNICATIONSの担当者から以下のようなコメントが寄せられています。
『dfplus.ioは、初心者の方でもフィードを扱いやすいように設計されているので、おすすめです。
使い方などでわからないことがあっても、カスタマーサクセスの方が親切にサポートしてくれるので、安心感があります。また、ツールを持つことによってフィードの管理業務が属人化せず、担当者の変更や出入りがあってもしっかり運用を続けていける点は、組織として心強い点だと思います。』
この評価からは、ツールの使いやすさだけでなく、サポート体制や組織的な運用の継続性にも配慮された設計になっていることが窺えます。特に、担当者が変わっても運用が継続できる点は、長期的な広告戦略を実施する上で重要な要素と言えるでしょう。
データフィード管理ツール「dfplus.io」の概要
「dfplus.io」は、様々な商品・商材データを広告・SNS・DXなどでフル活用するためのSaaSプラットフォームです。初心者でも高品質なデータフィードを無理なく手元で管理することができ、迅速な準備やPDCAサイクルを実現します。
データフィード改善に役立つ機能を直感的なUIで提供しており、EC・人材系企業をはじめとした多くの広告主や広告代理店から高い評価を得ています。特に、データフィードの可視化と最適化により、広告効果の向上を支援する点が特徴です。
株式会社フィードフォースについて
フィードフォースは、「ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。」をミッションに掲げ、B2B領域で企業の生産性を高めるサービスを提供しています。同社のサービスを通じて、ビジネスをより創造性溢れるものに変えていくことを目指しています。
- 会社名:株式会社フィードフォース
- 所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
- 代表者:代表取締役 塚田 耕司
- 事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 / その他事業
データフィード管理ツール「dfplus.io」を提供する株式会社フィードフォースが発表したプレスリリースによりますと、株式会社CARTA COMMUNICATIONSが支援する家電系総合ECサイトへの導入が実現し、Googleショッピング広告のデータフィード管理環境として活用されているとのことです。
Googleショッピング広告やP-MAXキャンペーンなど、AI活用が進む広告運用においては、人間がコントロールできる要素としてのデータフィードの重要性が増しています。「dfplus.io」のような管理ツールを活用することで、フィードの最適化と広告効果の向上が期待できるでしょう。
また、フィードの可視化により「フィードは難しい」という従来のイメージを払拭し、より効果的な広告運用を実現しているケースとして、今回の導入事例は参考になるものと思われます。
出典元:株式会社フィードフォース プレスリリース