本日、国内の広告会社である株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸)、株式会社PEAK(本社:東京都港区、代表取締役社長:ソ ヨンボン)、そしてBeReal SAS(本社:パリ、フランス、CEO:Aymeric Roffé)の3社は、Z世代に特に人気のある写真共有アプリ「BeReal.」に焦点を当てた企業向けマーケティング支援サービス「BeReal.Speak(ビーリアルスピーク)」の提供を正式に開始したことを発表しました。

「BeReal.」は、利用者が毎日ランダムな時間にアプリからの通知を受け取り、その通知後2分以内に撮影した写真や動画を加工なしで友人と共有するというユニークな仕組みを持っています。日本国内の月間アクティブユーザー数(MAU)は430万人に達しており、その97%が27歳以下の若年層をフィーチャーしたSNSです。
「BeReal.Speak」は、Z世代向けのマーケティング活動を支援することを目的に開発されたサービスです。企業はアカウントの開設からコンテンツの企画・制作、効果測定まで、アカウント運用に必要な業務全般をサポートされ、専門のクリエイティブチームが独自のアカウント戦略を提供します。
このサービスは「BeReal.」の特性を最大限に活用した革新的なマーケティングソリューションを提供し、ユーザー参加型のプロモーションを通じてブランドへのエンゲージメントを高めることを目指します。
さらに、peakはその強みであるコミュニティマーケティングの手法を使い、「BeReal.」内に専用のクローズドコミュニティを構築し、熱心なファンを育成しながら持続的な顧客とのつながりを深めていきます。
「BeReal.Speak」のサービス提供は、国内の広告会社としては初めての試みです。博報堂、peak、BeRealの3社は、このサービスを通じてZ世代のトレンドやニーズに基づくマーケティング活動の支援とビジネス課題の解決に寄与していく考えです。

■BeReal.について

BeRealは、日常の「リアル」な瞬間をシェアするための写真共有アプリで、ユーザー同士が真のつながりを感じられるプラットフォームを提供します。全てのユーザーが投稿するユニークな機能によって、飾り気のないありのままの自己表現を促進しています。最近では、日本国内のデイリーアクティブユーザー(DAU)が300万人を超え、Z世代を中心としてユーザーがBeRealの新たな価値を実感しています。また、2024年の「新語・流行語大賞」の候補にも選出されており、BeRealが現代の社会的トレンドにおいて重要な役割を果たしていることが注目を集めています。
出典元:株式会社博報堂、株式会社PEAK、BeReal SAS