フラー株式会社(新潟県新潟市、代表取締役社長:山﨑将司)より、アプリ市場分析サービス「App Ape」からのデータに基づいた「ファッションアプリ市場レポート2024」がリリースされました。これは、アパレル製造や小売、ファッション通販アプリなど様々なファッションアプリの市場動向と特徴を詳述したものです。

本レポートは最新のファッションアプリ市場の動向を反映し、ユーザーの年代別分析や都道府県別のデータ分析など、多角的な視点から情報を整理しています。

アプリビジネスに従事する方々はもちろん、ファッションアプリ市場の動向に興味がある幅広い読者にとって有用な内容となっています。

調査概要

調査方法:本調査は、フラーが提供するアプリ市場分析サービス「App Ape」を利用し、約50万台の国内Android端末から収集したサンプルデータを元に、特定の分析条件を満たすアプリを抽出し、詳細な分析を実施しました。

調査対象アプリ:Google Playのライフスタイルカテゴリー及びショッピングカテゴリーに属するアプリで、ファッションや衣料品関連のブランド、オンラインショッピング、情報提供を主な機能とするアプリを対象としています。

以下の条件を満たすアプリを「ファッションアプリ」と定義しています:

・アプリストアの説明文にアパレルまたはファッション関連の用語を含むこと(「お小遣いアプリ」「レシピ」などの文言が含まれるアプリは対象外)

・上記の文言に加え、制作チームが適切と判断したアプリ(Android MAUが5万以上のもの)

調査対象期間:2024年8月

「ファッションアプリ市場レポート2024」の一部を紹介します

①ファッションアプリ市場の現況

調査結果によると、ファッションアプリの数は200個(※)で、全アプリの中におけるファッションアプリの割合は約0.5%に達しています。

1日に平均してファッションアプリは2.2回起動され、平均利用時間は約3.9分です。

※App Apeの2024年8月において、MAUが500以上のアプリ数に関するデータです。

②ファッションアプリの都道府県別分析

特定のMAUを誇るファッションアプリを対象に、10の都道府県でのMAUランキングを整理し、各県で特徴的に利用されているアプリの順位を掲載しました。

全ての都道府県において1位はUNIQLO、2位にはジーユー、続いて3位にはしまむら、ZOZOTOWN、ドットエスティと続きます。

③ファッションアプリのカオスマップ

ファッションアプリの中からMAUトップ80のアプリを、主要業種やジャンルごとに6つのグループに分けて整理しました。

これにより、ファッション関連のアプリがアパレル製造や小売、オンラインショッピング、コーディネート提案アプリなど様々なニーズに応じて進化していることが浮き彫りになっています。

ファッションアプリ市場レポート2024・目次

・1章 ファッションアプリ市場の概況

・2章 ファッションアプリ年代別分析

・3章 ファッションアプリ都道府県別分析

・4章 ファッションアプリカオスマップ

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App Apeのサービスについて

フラーが提供するApp Apeは、スマートフォンアプリの実利用データに基づき、ユーザー動向に関する様々なデータを提供する市場分析サービスです。

アプリ注意となる視聴率情報のスマホ版とも言えるこのサービスでは、「いつ、誰が、どのくらいアプリを使用しているのか」といったデータを確認できます。

さらに、アプリのユーザー動向に加え、アプリストア情報やユーザー属性情報など、多様なデータを提供しており、市場調査や競合分析、アプリ企画・マーケティングなどに広く利用されています。

すでに400社以上の企業が導入しており、アプリ開発会社や広告代理店、金融機関などにとって情報源として役立っているため、多くのビジネスパーソンに重宝されています。

フラー株式会社の会社概要

「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に」をミッションに掲げるフラーは、アプリやウェブなどのデジタル領域での専門的支援を行う「デジタルパートナー事業」を展開しています。

新規及び既存事業における戦略形成から、プロダクト開発、成長戦略の立案までを「ワンチーム」で支援し、「デジタル領域全般で頼れる存在」として、顧客の課題解決や事業成長に寄与しています。

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出典元:フラー株式会社

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