株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一)では5月13日(月)、中国にある世界最大級の卸売市場・義烏(イーウー)マーケット内に「日本国家館」をオープンします。

約60社の日本メーカーから取り寄せた日用雑貨、アパレル、家具、衛生用品など約2,000の商品を展示し、世界中から訪れるバイヤーに向け日本商品を発信します。

またオープンに伴い、日本国家館に商品を展示のうえ、来場者(バイヤー)に卸したい日本のメーカー企業様も引き続き募集しております。

義烏マーケットにはフランスやカナダ、オーストラリア、スペインなど各国が「国家館」と称したブースにて自国の商品を展示しておりますが、これまで「日本国家館」は存在しませんでした。

今回義烏マーケット初の公式「日本国家館」をオープンすることで、日本の商品をより広く世界に届けることを目指します。

義烏マーケットと日本国家館について

義烏マーケットは1日8時間歩いて回っても1年以上かかると言われているほどの巨大な卸市場で、中国の国有持株会社である浙江中国小商品城が運営しています。

この度、浙江中国小商品城との事業提携の一環として、義烏マーケット内に日本商品を集めた「日本国家館」をオープンします。

同社との戦略的パートナーシップ契約締結について ▶ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000383.000008833.html

日本国家館には日本のメーカー企業各社から取り寄せた商品が立ち並び、世界中から訪れるバイヤーに向けて現地スタッフが卸取引を提案します。

完成イメージ図

日本国家館オープンの背景

当社は卸売市場における海外展開を目指し、2022年6月、中国の海南省に傲可凡(海南)网络科技有限公司を設立しました。

現在、具体的な取り組みとして日中間の輸出入をオンライン・オフラインで繋ぐ4つの施策を進めています。

日本のサプライヤーにとって、中国をはじめとする海外へと販路を拡大するには、決済システムの整理や高い物流コスト、言語の壁、通関・税関の申告など様々な課題を解決しなければいけません。

また、販路拡大後はその国の特性に合ったマーケティングや販促活動を行う必要があります。

 これらをノウハウや人手の不足した企業が遂行するのは難しく、大きな市場にもかかわらず進出できていない日本のサプライヤーが多く存在しています。当社ではそのような日本サプライヤーが抱える課題を解決すべく、2023年11月に中国向けBtoB輸出オンラインプラットフォーム「NETSEA CHINA」をリリースしました。

詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000360.000008833.html

この度の日本国家館開設はオフラインの取り組みであり、「NETSEA CHINA」同様、日本のサプライヤーが抱える課題を解決しながらあらゆる日本商品の販路開拓を支援します。

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