
売れるネット広告社グループ株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長CEO:加藤公一レオ、東証グロース市場:証券コード9235)は、最先端AIエージェントSaaSを展開する株式会社Force AI(本社:東京都港区、代表取締役CEO:川本 拓歩)と業務提携を締結し、EC運営における業務の自動化・最適化を実現する統合AIサービス『売れるAIマーケティングエージェント』『売れるAIフルフィルメントエージェント』の提供を開始することを発表したことがわかりました。
この提携では、Force AIの自律型対話AIエージェント基盤と売れるネット広告社グループが持つD2C・EC領域での実践的マーケティングノウハウを融合させ、EC事業者が抱える広告運用・販促企画・CRM・出荷処理などの業務課題を一気通貫でAIが支援する新たなソリューションを提供するとのことです。

この記事の目次
業務提携の概要と狙い
今回の業務提携により、Force AIが提供する自律型対話AIエージェント基盤と、売れるネット広告社グループが長年にわたって蓄積してきたD2C・EC領域での実践的マーケティングノウハウが融合することになります。これにより、EC事業者が日々直面している広告運用・販促企画・CRM・出荷処理といった多岐にわたる業務課題に対して、AIによる業務支援と意思決定支援を一気通貫で提供することが可能になったとのことです。
両社はこのサービスを通じて、クライアント企業のROI(投資対効果)およびLTV(顧客生涯価値)の最大化を目指すとともに、EC業界全体の生産性と競争力を飛躍的に高めるエコシステムの構築を推進していく方針だということです。
Force AIについて
Force AIは「世界をスマートに。」を企業理念に掲げ、対話型AIエージェントSaaS「Force AI Agent」を中核としたサービスを展開しているテクノロジー企業です。同社のAIエージェントは、マーケティング、カスタマーサポート、サプライチェーン領域において着実に導入実績を拡大しています。
Force AI Agentの最大の特長は、膨大な業務データをリアルタイムで解析・学習し、自律的に最適な行動を導き出す能力にあります。同社はカスタマイズ開発からセキュアな運用支援までワンストップで提供することで、クライアント企業のDX推進と事業成長を加速させています。
サービス概要
売れるAIマーケティングエージェント
EC事業者のマーケティング業務を支援する統合AIサービスです。具体的な機能は以下の通りです:
- 広告・SNS向け画像および動画をマルチフォーマットで自動生成
- 顧客データと広告成果を統合解析しLTVを可視化
- 最適なセグメント抽出とCRM/A/Bテスト施策を自動提案
- 市場トレンドと競合動向をAIが調査分析し、商品開発と戦略立案を支援
売れるAIフルフィルメントエージェント
EC事業者の物流・出荷業務を効率化する統合AIサービスです。主な機能は以下の通りです:
- 注文データを出荷前にAIがスコアリングし、不正取引を撲滅
- 配送先、在庫、支払情報を自動照合し、誤出荷ゼロを目指す
料金体系(予定)
- セットプラン:初期費用50万円、月額30万円
(マーケティングエージェント+フルフィルメントエージェント) - 個別プラン:各エージェント単体での契約も可能(要見積もり)
※クラウド経由のSaaS形式で提供し、オプションによるカスタマイズも可能とのことです。
今後の展望
売れるネット広告社グループは今回の提携を起点として、"買うAI・売るAI"という次世代消費行動を見据えた「売れるAIシリーズ」の強化・拡充を積極的に推進していく方針とのことです。同社はD2C・EC・リアル店舗領域におけるAIソリューションの中核的存在を目指しているようです。
なお、この業務提携が売れるネット広告社グループの連結業績に与える影響は現時点では軽微ですが、中長期的には業績および企業価値の向上に寄与する重要な戦略的提携と位置づけられているとのことです。今後、開示すべき事項が生じた場合には、速やかに公表される予定です。
売れるネット広告社グループ株式会社について

売れるネット広告社グループ株式会社は、東証グロース市場に上場(証券コード:9235)するデジタルマーケティング企業です。D2C・EC領域を中心に、実践的なマーケティングノウハウを活かしたサービスを提供しています。
- 代表者:代表取締役社長CEO 加藤公一レオ
- 設立日:2010年1月20日
出典元:売れるネット広告社グループ株式会社 プレスリリース