国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川村憲一、以下「トラストバンク」)は本日9月1日より、新サービス「ふるさと納税払い チョイスPay(以下:「チョイスPay」)」の提供を開始します。
トラストバンクではこれまで、寄付先の宿泊施設や飲食店、レジャー体験などに利用できる「ふるさとチョイス電子感謝券」を提供していましたが、このたび、アンテナショップや物産展などリアルの場で特産品と交換できるサービスを拡充しふるさと納税による決済サービスとして、リニューアルします。

「チョイスPay」(旧「ふるさとチョイス 電子感謝券」)は、トラストバンクが2018年5月に電子化された感謝券として全国で初めて提供を開始しました。寄付金額の3割以下のポイント(例: 1万円の寄付に対して3千円相当以下のポイント)が付与される仕組みで、寄付金額に応じたポイントを受け取ることができます。ポイントは、自治体が指定する加盟店舗での宿泊や食事などの支払いに対してQRコード決済で利用できます。現金との併用ができるため、必要な分だけポイントを使用することが可能です。従来の「ものを受け取るふるさと納税」ではなく、寄付者が直接地域を訪問するため、関係人口の創出や地域経済の活性化が期待できます。

新サービス「チョイスPay」は、これまでの寄付先の地域でポイントを利用できる機能に加えて、本日から、主に都市部にあるアンテナショップや自治体主催の物産展などで利用でき、その場で商品と交換することができるようになります。自治体にとっては、現地に訪れることが難しい寄付者にも都市部のショップなどで地域の品に実際に触れて・体験した上で、その場で持ち帰ることができるので寄付者の満足度向上が期待できます。また、一般的なふるさと納税では寄付者個人にお礼の品を届けますが、その場合一品あたりに送料がかかるため、品の量が多くなり、その分寄付額が高くなる課題がありました。本サービスでは多くの物量をアンテナショップなど1か所に輸送するため、一品あたりの送料を抑えることができ、小分けにした低価格帯の商品を提供することが可能になり、寄付者の選択肢を増やすことができます。

現在(9月1日時点)、「チョイス Pay」は、約120自治体が導入し、全国導入自治体が指定している約5400店舗にて利用することができます。 

トラストバンクは、「チョイス Pay」を通じて、寄付先に足を運ぶことによるふるさと納税以外の経済効果や、現地に訪れることが難しい寄付者にも地域をより身近に感じてもらう機会を創出することで、地域の関係・交流人口の増加を図ることで持続可能な地域の実現を目指してまいります。
 

  • ■□「ふるさと納税払い チョイスPay」の利用方法 □■

◆「チョイスPay」説明ページ https://choicepay.furusato-tax.jp
◆「チョイスPay」利用ステップ
l  STEP1:「ふるさとチョイス」に事前登録 ※すでにご登録済みの方は不要です
l  STEP2:「チョイスPay」のアプリをダウンロード
l  STEP3:「ふるさとチョイス」内の寄付したい自治体の「チョイスPay」を選択し寄付(チャージ)
l  STEP4:アプリ内のQRコードをお店で見せる、もしくはお店のQRコードを読み取る
l  STEP5:品を受け取る、もしくは体験する

  • ■□ 「ふるさと納税払い チョイスPay」の概要 □■

◆サービス開始:2022年9月1日
◆「チョイスPay」URL:https://choicepay.furusato-tax.jp
◆導入自治体数:約120(2022年9月1日時点)
◆対象店舗数:約5400店舗(2022年9月1日時点)

「チョイスPay」について
「チョイスPay」で、ふるさと納税は「決済」として活用できるようになり、旅先はもちろん、これまで以上に身近での利用が可能となり、日常使いにつながります。自治体にとっては、新たな寄付の機会を広げるだけでなく、ペーパーレスによる環境への配慮や電子化による転売防止、人口減少に悩む自治体の手間とコストの削減の両立が可能になります。寄付者にとっては、タイムリーにお礼の品と交換や、小口利用も出来るようになり、より利便性が高まります。さらに地域の方や生産者との交流のきっかけともなり、地域理解にもつながります。

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